リフォームをしようと思ったら、まず情報収集。知識ゼロの人が効率よく賢くなるには、どの順番で勉強すればいい? 本はこの1冊だけでOK、ネット検索キーワードはこの5つ。1週間で手っ取り早く、基本だけおさえたい人に。
リフォームの達人なんて、そんなにいないですよね? わたくしも初リフォームで、その知識たるやひどいもんでした。
えーと、リフォーム会社に頼んで、家をキレイにしてもらうんだよね?
はぁ、予算とかいわれてもわかんないし? てかリフォーム会社ってどこにある?
最低レベル……右も左もわからないとは、まさにこのこと。
まったくのゼロから情報収集をし始めたわけですが、「これはやってよかったな」と思ったものだけ書きます。
勉強の順はこうです
情報収集というと、とりあえずネットかな……と考えがちですが、失敗でした。
最初はネット検索しても、何が正しいのかまったくわからなかったのです。というか何を調べていいかもわからないアホで。
結論からいうと、まず本を1冊読む→それからネットで確かめる→雑誌を眺めまくる→ネットで画像収集→「マイリフォームアイデア集」の完成。
これで、ムダなし回り道なし、最短で次の段階(リフォーム会社への見積もり依頼)に進めます。
1. リフォーム本を1冊だけ読む
と、とりあえず本だな? こういうときは本でベースをお勉強しないとな?
リフォーム関連の本から良さげなものを5冊、読みました。
5冊読んだはいいが、結果的に役立ったのは、この1冊だけでした。残りの4冊はハズレ(ネットに出ていることばかりだった、と後日わかった)。
『徹底的に考えてリノベをしたら、みんなに伝えたくなった50のこと』
ブロガーとして有名な、ちきりんさんの本です。
ちきりんさんは間取りまで変更する、超本格工事をしていらっしゃいますが、「間取り変更まではしないリフォーム」の場合でも十分に役立ちました。
これ1冊だけでいいです。ホントに。
2. ネットの海に飛び込む
本を読み終わると、脳内に「リフォームの土台」ができます。
ネット上にはびこる大量の情報から、「これは正しい(ブックマークする)」「これは中身なし」と見抜けるようになります。
この時点で調べることは、「これから自分はどういう順番で進めばいいのか」「失敗しがちなポイントはどこか」「リフォームの費用の相場」です。
「リフォーム 手順」
「リフォーム会社 種類」
「リフォーム 失敗」
「リフォーム 落とし穴」
「リフォーム 相場」
繰り返しになりますが、本を読んでからネット検索、の順番をすすめます。
特に、自分に何も知識がない場合にネット検索から先に入ると、いい加減なことを書いてあるサイトが見抜けません。
(ITリテラシー偏差値が70以上の人は除く)
3. インテリア雑誌を見まくる
あとから気づいたのです。
「実は最初に決めることって、リフォームの予算でもリフォーム会社でもないんだな」と。
自分が何をしたいか、どんな家にしたいかというイメージをきっちり固めるのが先。
「新しくしたいのは、ココとココ。全体的にこういう雰囲気の部屋にしたい」というイメージを30秒で人に伝えられるようになる!
そのために役立ったのはリフォーム雑誌、インテリア雜誌でした。
アマゾンのキンドル大活用
とはいえ雑誌もタダではない。書店で湯水のように買うのはもったいないので、アマゾンの電子書籍「Kindle(キンドル)」でインテリア雑誌を見まくりました。
わたくしAmazonプライム会員なので「Amazon Prime Reading(アマゾン プライム リーディング)」というサービスの対象になっている本や雑誌ならタダで読めて、うれしかった。
読み放題980円だけ払う
プライム リーディングでタダのリフォーム・インテリア雑誌は当時10冊くらい。ちっ。もっと見たいわぃ。
Amazonの「Kindle Unlimited(キンドル アンリミテッド)」が当初30日は無料、そのあと月額980円なので、リフォーム期間中だけはお金を払うことにしました。
結局2カ月だけ契約していたので出費は980円。
読める本や雑誌の量が飛躍的に増えて、ウキウキ。リフォームが終わったら解約しちゃいましたけどね。
雑誌をうまく使うコツは、読まないこと。読んでたらいくら時間があっても足りないので「見る」だけ。
膨大な量のインテリア画像を見て、目を肥やすのが目的です。
プロがスタイリングした完成形を見られるのが雑誌のよさ。玉石混交なネット画像よりレベルが上だと思います。
4. ネット画像を集める
雑誌で見る目が少~しアップしたところで、Pinterest(ピンタレスト)という、画像をブックマークできるサイトも少し使いました。
わたくしの場合、ピンタレストは、リフォーム中盤で台所や洗面所を決めるときなど、「具体的にトイレの床の案が見たい」などで活用することが多かったです。
たとえば「リフォーム キッチン」というキーワードで検索すると、こんな感じ。単にリフォームだけだと膨大すぎて……。
5. 好きな部屋をスクショ
リフォームやインテリアの雑誌、ネットの画像をひたすら見ていくとき、「これ素敵」「かっこいい」と思った居間やキッチン、トイレ、玄関などをスクショ(スクリーンショット)で保存しまくると、意外なくらい役に立ちます。
あとから保存した画像を眺めているうちに、自分の好みを理解することができました。←意外にわかってないもんです
「なるほど、やっぱり自分はこういうのが好きなんだ」とわれながら関心するぐらい、写真フォルダに並んだ画像の雰囲気が似ていて、笑ってしまった。
マイベストインテリア集の完成
スクショがたくさん集まったら、自動的にマイベストインテリア集のできあがりです。
細かいことを決めるとき、これを何度見返したことか。
ドアノブ決めなきゃ。え~と、シルバーがいい。デザインは、確かあの写真。あの感じ。
って、タブレットの写真フォルダを探しに行く。
そうそうコレ!シルバーつや消しの四角いドアノブがかっこいいんだった!
と、思い出して、リフォーム部材のサイトで「ドアノブ 四角」で検索したり。
ショールームで自分のイメージを伝えたいときも写真フォルダがあると一発で相手に伝わって、便利でした。
①ちきりんさんの本を読む
②ネットでキーワード検索
③インテリア雑誌を見まくる
④ピンタレストも活用する
⑤好きな画像のスクショ集をつくる
じゃあの。
構成・文・写真/綾小路麗香